流行の引き寄せの法則について

気楽に試してみる価値はあると思う。


※このサイトを始める前に書いた文で、慣れないので硬い口調です(笑)

せっかく書いてあるので載せました。



信じられないことも、起こるものである。


何年前からかはよく把握していないが、「引き寄せの法則」なるものがとてもはやっていて、それ関連の本が書店に行けばたくさん並んでいる。


私は、「引き寄せの法則」は確かに本当のことだと思っている。というのも、私は、それらが流行る前に「こういうことってあるかも」と自覚していたからだ。


私は小学生のころ、家族とディズニーランドへ行った。夜になり、エレクトリカルパレードを見ていたが、まわりにはカップルがたくさんいて、私はそれを見てちょっと「いいなぁ」と憧れたのだった。


ディズニーランドで自分へのお土産としてメモ帳を買った私は、どういうきっかけでそれをやろうと思い立ったのかは忘れたが、メモ帳を一枚はぎ取りペンを持ち、そこに文字を書いていった。


内容は箇条書きで、「なぜか確信をもった文体の」自分の願い事だった。


詳しく載せるのは恥ずかしいが、大体どういう内容かといえば、例えば「将来彼氏とディズニーランドへ行き、エレクトリカルパレードを一緒に見る」というようなものや、「その彼氏はこうこうこういう人で、こうだ」というような「断定的に言い切った」文章だった。

そのメモを、家にあった小さなプラスチックのケースへ入れ、それから誰にも見られないように何年も、お守りのように携帯していたのだ。

その間、一度もそのケースを開けて中を読み返すことはなかった。だからしばらくたつと、そのメモは何が書かれたものなのかさえすっかりと忘れてしまっていた。

ただ、手作りの「お守り」という意識はずっとあって、何も考えず当たり前のように持っていた。もちろん誰にも気づかれないように注意はしていたが。

結果、どうなったかというと、すべて叶ってしまった。


とっくに願い事が叶った状態のある日、偶然子供の頃作った懐かしいお守りを見つけた私は、「もう時効だろう」とそのメモを取り出し中身を読んだのだ。そして本当に驚いた。

そのメモには、「ありがとう」とお礼だけ言って、そっとゴミ箱の奥に捨ててしまったが(なんせ人に見られるのは恥ずかしい内容だった)、ずっとその出来事は忘れることはないだろうと思う。


その後、世間で「引き寄せの法則」が流行りだした。もともと本を読むのが好きな私は、その流行のジャンルである引き寄せ関連の本をたくさん読んだ。そしてなんとなく自分自身の経験から、「これは本物なんだろうな」と感じた。


私が願いを引き寄せられた「一番のポイント」は、なんと言っても「確信をもった文体で願いを書いた」ことにあると思う。

引き寄せ関連の本にも、「もうすでに叶っているかのように振る舞うこと」が重要だと書いてあるが、それと同じことを偶然やっていたのだろう。

しかし私は特に「強く願う」ということはせずに、むしろ自分が書いた内容を忘れてしまうくらいだったが、きっと私の「潜在意識」は、覚えていたんじゃないだろうか。

書いた内容を忘れてしまった後も、お守りとしてそれをしょっちゅう眺め、ことあるごとに意識し、外でカップルを見たり好みの男性がいれば「いいなぁ…」と同じように憧れていたに違いない。

結果、引き寄せの法則が働いて、私の願いは叶ったというわけだ。


この、「メモやノートに確信をもった文体で願い事を箇条書きで書いておく方法」は、カンタンにできるし、本当におすすめだ。

「自分は何を願っているのか」を改めて意識するよいきっかけになるし、それは「引き寄せの法則」を働かせるのにとても有効だ。


難しいことはあまり考えず、とにかくやってみてほしい。ちょっと自分できっかけを与えるだけで、運命は動き出すかもしれない。